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日本産業・働・交通眼科学会

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第57回日本産業・労働・交通眼科学会
会長 田中 清
信州大学副学長
学術研究院 教授(工学系)
グローバル教育推進センター長

このたび第57回日本産業・労働・交通眼科学会を開催することになりました。

本学会は、産業、労働、交通にかかわる各分野と眼科学との学際的な研究発表の場であり、これまで人々の実生活に役立つ多くの有用な研究成果を多数社会に発信してきた伝統ある学会です。

幅広い分野とテーマを取り扱う本学会において、本大会のテーマは『色の見やすさと評価』とさせていただきました。

色は、産業・労働・交通の分野に限らず、人が生活を送るうえで決して欠くことのない要素です。にもかかわらず、学問的、医学的な見地から実生活の中での色や色覚について探究し、解明を試みる姿勢は、必ずしも十分でなかったように感じられます。

来年度には、10余年ぶりに学校での色覚検査が復活すると聞いております。このタイミングで色に関する学問的な知識、見識を深め、社会へ発信していくことは大変重要なことでもあり、また本大会の責務であるとも考えます。

そこでパネルディスカッションでは、従来の色覚検査を振り返り、その利点と欠点を明らかにするとともに、現代にふさわしい今後の色覚検査の在り方について、とくに色に対する人の見やすさを数値化し、その結果を実生活の場で役立てることを提案できればと思っています。

また、社会の高齢化が加速する中で、加齢に伴い段階的に低下する視機能について、十分な理解、認識を持った上で、これを考慮した人にやさしい社会、仕組みづくりにつなげていきたいと思います。

今回は、本学会として、初めて長野で開催いたします。

会場は、今年6月に開所されたばかりの信州大学工学部内にある国際科学イノベーションセンター(世界の豊かな生活環境と地球規模の持続可能性に貢献するアクア・イノベーション拠点)のセミナールームで挙行いたします。

長野県内の眼科医会、産業界からも多数ご参加いただき、産業・労働・交通分野と眼科学のさらなる連携強化と、そこで産み出された成果の社会への還元を期待して、大会長挨拶とさせていただきます。

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開催会場

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第57回日本産業・労働・交通眼科学会 事務局
信州大学工学部
田中・アギレ・秋本研究室

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